クレジットカードについて知識を深めよう!クレジットカードの基礎知識、データ比較、サービス利用体験記など

クレジットカード完全比較

クレジットカードとは

クレジットカードとは消費者の信用に基づいてクレジットカード会社から発行されるカードのことです。クレジットカード会社の加盟店から一定限度額内で買物をしたり、キャッシングをしたりすることができます。代金は後日指定した金融機関口座から引き落とされます。

ここでの信用とは、代金支払能力のことであり、クレジットカード発行の際には支払能力があるかどうかの審査があります。審査の基準はクレジットカード会社ごとに異なります。ちなみにクレジットカード(Credit Card) の「Credit」とは翻訳すると「信用」です。

クレジットカード発行枚数日本クレジット協会によると、平成19年のクレジットカード発行枚数は3億1000万枚。18歳以上しかクレジットカードを所有できないことを考えると1人あたり3~4枚程度クレジットカードを所有している計算になります。またクレジットカード信用供与額はショッピング38兆7801億円、キャッシング6兆9521億円、合計で45兆円を超えています。

公共料金や税金が支払えるようになるなどクレジットカードの利用機会が増えたこと、ETCカードや電子マネーの普及、インターネットショッピング・インターネットオークションやプロパイダ料金の支払いなどインターネットとの相性の良さなどがあり発行枚数・信用供与額とも近年増加傾向にあります。

▼代表的なクレジットカード

クレジットカードの仕組みとメリット・デメリット

クレジットカードの仕組みを図解すると下図のようになります。

一回払いだと金利手数料が発生しないためカード会社は1円も儲からないんじゃないか?」という質問をたまに受けることがありますが、下図の(3)を見て頂ければ分かるとおり、カード会社はお店(加盟店)から2~5%程度の手数料(加盟店手数料)を徴収しています。つまり、カード会社はカード会員からではなく加盟店から収入を得ています。この「加盟店手数料」がクレジットカードの仕組みの肝ではないかと私は思います。カード会社が加盟店から加盟店手数料を徴収しているからこそ、カード会員は1回払いでは金利手数料を支払う必要がないだけでなく「ポイント」という形でカード会社から還元を受けることができます。

クレジットカードの仕組み

上記のクレジットカードの仕組みから、「カード会員」「カード会社」「加盟店」それぞれにメリット・デメリットが生まれてきます。

カード会員のメリットは「現金を持たなくても買い物ができる」「ポイントが貯まる」などが挙げられます。「ポイントが貯まる」ことはクレジットカードの醍醐味と言っても過言ではないくらいの大きなメリットです。ポイントが貯まるからという理由で現金払いからクレジットカード払いに切り替える方もたくさんいます。カード会員のデメリットは「使いすぎてしまう可能性がある」こと。この点は関しては注意して自己管理する必要があります。

加盟店のメリットは「販売促進」、デメリットは先述した「加盟店手数料をカード会社に徴収される」こと。しかし、クレジットカードを利用できるお店がどんどん増えているところを見ると、メリットの方がデメリットよりも大きいようです。

カード会社のメリットは「加盟店から加盟店手数料を徴収できる」「カード会員から年会費や分割払い手数料などを徴収できる」こと、デメリットは「リスクを背負う」こと。立て替えて加盟店に支払った代金をカード会員から回収できなくなるリスクをカード会社は背負います。また、クレジットカードが盗難などに遭い悪用されてしまった場合、カード会社はカード会員の損害を補償をします。クレジットカードを利用する私たちにとっては頼もしい盗難保険(会員補償制度)ですが、カード会社にとってはリスクになります。

カード会員のメリット
  • 手元に現金が無くても商品を購入することができる
  • ポイントが貯まりさまざまな景品に交換できる
  • 高額商品の購入の際にも現金を持ち歩かずにすむので安心
  • 支払方法(1回払い、2回払い、ボーナス一括払い、分割払い、リボ払い)を選択することができる
  • しばらくの間、代金支払いが猶予される
  • カード会社からいろいろなサービスを受けることができる
加盟店のメリット
  • 販売の促進・売り上げアップが期待できる
カード会社のメリット
  • 加盟店から手数料が徴収できる
  • カード会員から年会費、分割払い・リボルビング払い・キャッシングの金利手数料を徴収できる

クレジットカードの歴史

世界で最初のクレジットカード会社は1950年に設立されたダイナースクラブ。「ダイナースクラブ創業者のマクナマラ氏がレストランで食事の際に財布を忘れてしまった体験から、顔の利かないレストレンでもツケで食事ができるシステムを考え出し、クレジットカードが誕生した」という逸話が残されていますが、実際には創業当時の広報の創作だそうです。(参考文献:「アメリカクレジット産業の歴史」 日本経済評論社)

ダイナースクラブ設立が1950年なのでクレジットカードの歴史はまだ60年程度ですが、ダイナースクラブ設立以降は次々にクレジットカード会社が設立され、今ではたくさんのクレジットカード会社が存在します。下表にクレジットカード関連の大きな出来事をまとめました。

西暦 出来事
1950年 世界最初のクレジットカード会社ダイナースクラブがアメリカで設立
1958年 バンク・オブ・アメリカが「バンクアメリカード」を発行開始
アメリカン・エキスプレスが「アメリカン・エキスプレス・カード」発行開始
1961年 日本クレジットビューロー(JCB)設立
1961年 インターバンクアソシエーションを設立し「マスターチャージ」発行開始
1961年 「バンクアメリカード」から「VISAカード」に名称変更
1961年 「マスターチャージ」から「マスターカード」に名称変更

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