クレジットカードをブラックライトで照らすと

ブラックライトで照らした5枚のクレジットカード

クレジットカードをブラックライトで照らすと提携国際ブランドごとに異なる模様が浮かび上がります。この仕組は偽造クレジットカード防止に役立っているそうです。

ただ、ブラックライトで照らしても何も模様が浮かび上がらないクレジットカードもあります。偽札の出回っている国で、ブラックライトでお札を照らして偽札かどうか確かめているところは見かけたことがありますが、ブラックライトでクレジットカードが偽造かどうか確かめているところは見かけたことがないです。なので実際のところブラックライトで模様が浮かび上がる仕組みが、偽造クレジットカード防止にどれだけ役に立っているのかは謎です。

それでは早速見ていきましょう。

VISA

まずは1枚目のVISAカード、ANAスーパーフライヤーズ ゴールドカード(VISA)です。ブラックライトで照らすと右下に「V」マークが浮かび上がります。VISAカードのVですね。

蛍光灯下のANA VISAゴールドカード(表)

蛍光灯

ブラックライトで照らしたANA VISAゴールドカード(表)

ブラックライト

ANAスーパーフライヤーズ ゴールドカード(VISA)は裏面にも変化があります。サイン欄に「VISA」の文字がいくつも浮かび上がります。

蛍光灯下のANA VISAゴールドカード(裏)

蛍光灯

ブラックライトで照らしたANA VISAゴールドカード(裏)

ブラックライト

2枚目のVISAカードは、楽天カード(VISA)です。国際ブランドがVISAなので、さきほどのANAスーパーフライヤーズ ゴールドカード(VISA)と同じく、右下に「V」マークが浮かび上がります。楽天カード(VISA)も裏面に変化がありますが、ANAスーパーフライヤーズ ゴールドカード(VISA)と同じく、サイン欄に「VISA」の文字が浮かび上がるだけなので割愛します。

蛍光灯下の楽天カード(VISA)

蛍光灯

ブラックライトで照らした楽天カード(VISA)

ブラックライト

VISAカードをブラックライトで照らすと反応があることについては、VISAの加盟店向けページにも記載されています。正確にはブラックライトではなく、ブラックライトの光に含まれる紫外線に反応しているんですね。

UVエレメント– Visaブランドマークの付いたすべてのカードに必要なセキュリティ関連マークです。このマークは紫外線の光の下でしか見えません。

Visaカードの確認方法 - visa.co.jp

Mastercard

1枚目のMastercardは、JALグローバルクラブ CLUB-Aカード(Mastercard)です。ブラックライトで照らすと左下に「M」、中央下に「C」マークが浮かび上がります。MastercardのMとCです。裏面はブラックライトで照らしても変化はありません。

蛍光灯下のJALグローバルクラブ CLUB-Aカード

蛍光灯

ブラックライトで照らしたJALグローバルクラブ CLUB-Aカード

ブラックライト

2枚目のMastercardは、ラグジュアリーカードの金属製カード、Mastercard Gold Cardです。ブラックライトで照らしても表面には何も模様が浮かび上がりませんが、裏面のサイン欄には「MC」の文字がいくつも浮かび上がります。

普通のプラスチック製カードとは違い、金属製カードは加工が難しいので、金属製であること自体に偽造防止効果がありそうです。

蛍光灯下のMastercard Gold Card

蛍光灯

ブラックライトで照らしたMastercard Gold Card

ブラックライト

JCB

1枚目のJCBカードは、JCB本体が発行するJCBザ・クラスです。ブラックライトで照らすと左下にJCBのロゴが浮かび上がります。裏面はブラックライトで照らしても変化はありません。

蛍光灯下のJCBザ・クラス

蛍光灯

ブラックライトで照らしたJCBザ・クラス

ブラックライト

2枚目のJCBカードは、楽天カード(JCB)です。国際ブランドがJCBなので、JCBザ・クラスと同じく、左下にJCBのロゴが浮かび上がります。JCB本体が発行するJCBカードでも、提携カード会社が発行するJCBカードでも、浮かび上がるロゴに変わりはないです。

蛍光灯下の楽天カード(JCB)

蛍光灯

ブラックライトで照らした楽天カード(JCB)

ブラックライト

American Express

1枚目のアメックスは、アメリカン・エキスプレス本体が発行するアメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードです。ブラックライトで照らすと中央に大きくAMEXの文字が浮かび上がります。文字の「AM」と「EX」の間には兵士のマークがあります。この兵士はおそらくセンチュリオンです。センチュリオン(ラテン語ではCENTURIO(ケントゥリオ))は、古代ローマ兵士の「百人隊長」のことです。

ちなみに、アメックスにはセンチュリオンの名を冠したカードがあります。アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードよりもさらに1ランク上の最上級カード、アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カードです。カード券面が黒いことからブラックカードとも呼ばれています。入手が極めて困難で、プレミアムカードの代名詞的な存在です。

蛍光灯下のアメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード(表)

蛍光灯

ブラックライトで照らしたアメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード(表)

ブラックライト

アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードは裏面にも変化があります。サイン欄に「AMEX」の文字がいくつも浮かび上がります。

蛍光灯下のアメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード(裏)

蛍光灯

ブラックライトで照らしたアメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード(裏)

ブラックライト

2枚目のアメックスは、セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードです。アメリカン・エキスプレス本体が発行するアメックスでも、提携カード会社が発行するアメックスでも、浮かび上がる模様に変わりはないです。ですが、もともとのカードデザインの違いから、「AM」と「EX」の間の兵士マークは、セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードの方が確認しやすいですね。

アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードとは違い、セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードは、裏面をブラックライトで照らしても変化はありません。

蛍光灯下のセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード

ブラックライト

ブラックライトで照らしたセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード

ブラックライト

Diners Club

最後はDiners Clubです。ブラックライトで照らすと中央に大きなDiners Clubのロゴが浮かび上がります。裏面はブラックライトで照らしても変化はありません。

蛍光灯下のダイナースクラブ プレミアムカード

蛍光灯

ブラックライトで照らしたダイナースクラブ プレミアムカード

ブラックライト

最後に

以上、クレジットカードをブラックライトで照らしたときの反応まとめでした。実生活ではまず役に立つことがない雑学ですが、興味ある方は試してみてください。

ただし、それなりに強いブラックライトではないと模様を確認するのは難しいです。私はAmazonで「お札の真贋判定ができる」と商品説明に書かれていたブラックライトを購入しました。1,000〜2,000円くらいで買えた記憶です。以前、ブラックライトを使っている居酒屋やカラオケ屋でブラックライトネタを披露しようとしたことがあったのですが、ブラックライトが弱かったのかクレジットカードを近づけても模様が浮か上がってこなかったです。

清水 太郎

運営者清水 太郎

大手銀行系カード会社退職後、当サイトと世界一周ブログを運営しながら世界4周しました。旅をしながら、日々クレジットカードの情報を追いかけています。

Twitter:@k_creditcard

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