私は積極的にラグジュアリーカード会員限定のディナーイベントに参加しています。コスパが良いというのもありますが、ラグジュアリーカードが主催するディナーイベントなら次もきっと楽しい時間を過ごせるだろうと信頼しているところが大きいです。予約枠が直ぐに埋まってしまうこともあるので、ディナーイベントの申込受付が始まったら、できるだけ早くコンシェルジュデスクに連絡をして予約しています。
蔵出しの希少価値の高いワインや入手困難な非売品ワインが出てくることがあったり、関係者の方と直接お話をできたりと、金額で割り切れるものではないですが、ラグジュアリーカードのディナーイベントはリーズナブルな料金設定になっていると思います。税金とサービス料込みで1人2万円〜3万円くらいのことが多いです。これは会員限定イベントだからでしょうね。イベントで利益を出すことよりも、会員の満足度を重視しているんだと思います。また、ラグジュアリーカードのディナーイベントは雰囲気もとてもいいです。高級なレストランが会場でもリラックスして楽しめています。規模が大きすぎないのもいいです。
アメリカ生まれの金属製カード。直通で電話が繋がり、メールで回答をもらうこともできるコンシェルジュデスクが使いやすい。Mastercard最上位の「World Elite」ランクです。
コンシェルジュデスクを通して対象レストランを予約すると、対象エリアからレストランまでの片道無料送迎が付くなど、ユニークなサービスが多数あり。使っていて楽しいカードです。
目次
ピーター・マイケル・ワイナリーからポール・マイケル氏を招いてのメーカーズ・ディナーです。当日のワインリストのなかには世界的な影響力のあるワイン専門誌「ワインスペクテイター」で1位に輝いた「2012 Peter Michael Winery 'Au Paradis' Estate Cabernet Sauvignon Oakville Napa Valley」も含まれていました。
ワインリスト
さすがに1位になるだけのことはある美味しさでしたが、個人的には2014年のヴィンテージ(2014 Peter Michael Winery 'Au Paradis' Estate Cabernet Sauvignon Oakville Napa Valley)の方が美味しかったです。こういう飲み比べができるのもメーカーズディナーの良いところですね。
デュカス パリのシェフソムリエとして全世界のアラン・デュカス・レストランのワインリストを統括するジェラール・マルジョン氏と、ランソン醸造責任者エルヴァ・ダンタン氏を招いてのメーカーズディナーです。
当日出されたワインとシャンパンはこの日のために蔵出しのものを空輸で持ってきてくれたそうです。なかには私が生まれるより前に造られた1981年もののシャンパン(Lanson Noble Cuvee Brut 1981)もありました。
フリーマン・ヴィンヤード&ワイナリーから日本人オーナー醸造家のフリーマン・アキコさんを招いてのメーカーズディナーです。
安倍総理とオバマ前大統領のホワイトハウス公式晩餐会で供されたことがあり、現在は在庫が少なく非売品の「2013 涼風 Chardonnay Russian River Valley」も当日のワインリストに含まれていました。フリーマン・アキコさんによると、いきなりホワイトハウスから連絡があり、ワインを送ってくれと言われたのが、ホワイトハウスの公式晩餐会でこのワインが供されるきっかけになったそうです。面白いですね。
リングア・フランカのオーナーであるラリー・ストーン氏を招いてのメーカーズディナーです。ラリー・ストーン氏はソムリエ最高位のマスターソムリエの称号を持っています。しかも、7人しかいない初回合格者のうちの1人です。
オーパス・ワンの初代醸造チームの一員であるポール・ホブス氏と、ポール・ホブス氏のご息女で、ワインの名前にもなっているオグスティナさんを招いてのメーカーズディナーです。オーパス・ワンと言えば、カリフォルニアを代表する高級ワインとして有名ですね。
エドゥアール・ドロネーのオーナー、ローレン ドロネー氏を招いてのメーカーズディナーです。ローレン ドロネー氏が自宅のセラーから選んできた希少なワインも飲めました。開催場所はザ・ペニンシュラ東京のザ・セブンシーズ・パシフィック・ アビエーションラウンジ。
世界的にも有名なカルトワイン(評価が高く、希少で高価なワインのこと。定義には諸説あるそうです)であるスクリーミング・イーグルのディナーイベントです。会費はサービス料と税金込みで1人18万円!私の知る限りクレジットカードのディナーイベントとしては過去最高額です。ですが、ミシュラン2つ星のレフェルヴェソンスが会場で、このワインリストならむしろ安いと言っていいでしょう。イベント告知が平日の昼間だったのにもかかわらず、告知からわずか数時間で予約枠が埋まったそうです。
ワインリスト
ワインリストのなかには基本的には非売品で、市場に出回ると60万円の値がつけられることもある超希少白ワイン「2014 Screaming Eagle Sauvignon Blanc Oakville Napa Valley」も含まれていました。正規のルートで日本に輸入されたのはわずか12本のみで、そのうちの1本が初めてこのイベントで開けたそうです。ワイン生産者の方はいらしていませんでしたが、ワインを最高の状態で楽しめるようにと日本の担当者の方に最適な飲み方を指導してくれていたんだとか。
大使館イベントをはじめとして数多くのラグジュアリーブランドのディナーを手がけるジョルジョ・マテラ氏が、高級オリーブオイル「レスアンティカ」にフィーチャーした特別な料理を創作し、通常は都内のミシュラン星付きレストランなどでしか飲むことができない高級ビール「Rococo Tokyo White」で乾杯するスペシャルコラボレーションディナーです。
お土産にレスアンティカ(250ml)と紅茶をいただきました。レスアンティカのオリーブオイルはスペシャルコラボレーションディナー開催時点ではまだ日本未入荷。裏面にはレスアンティカのガブリエルコルト・モルテド氏直筆サインがありました。
55,000円(税込)
存在感のある金属製カードで重量は22g。500円玉が1枚7gなので、500円玉3枚よりも重いです。手に持つと金属らしい感触が伝わってきます。
110,000円(税込)
ユニークなサービスが多く、使っていて楽しいカード。直通で電話が繋がり、メールでの受け答えにも対応しているコンシェルジュデスクは使いやすいです。
220,000円(税込)
大手銀行系カード会社退職後、当サイトと世界一周ブログを運営しながら世界4周しました。旅をしたりしながらクレジットカードの情報を追いかけています。
Twitter:@k_creditcard