為替レートの良いクレジットカードでお得に海外旅行を楽しもう

更新日 2017.11.4

世界地図と各地のシンボル

クレジットカードを海外で利用すると、当然ですが支払いは現地通貨になります。例えば、ハワイならドル、パリならユーロです。請求時にはカード会社が日本円に換算してくれます。日本円への換算レートは、クレジットカードによって違います。となると、どのクレジットカードの換算レートが良いのか気になりますよね。公表されているデータだけでは結論を出せなかったので、海外で何度もクレジットカードを利用してデータを取り、どのクレジットカードならお得に海外旅行を楽しめるのか、当サイトとしての結論を出しました。検証部分がかなり長いので、直ぐに結論を見たい方はこちらからどうぞ

海外でクレジットカードを使ったときの利用明細を見てみよう

2016年4月にハワイで三井住友VISAカードを使ったときのweb明細の抜粋

2016年4月にハワイで三井住友VISAカードを使ったときのweb明細の抜粋

まずは、海外でクレジットカードを使ったときの利用明細を見てみましょう。利用した日、利用したお店の名前、日本円での支払い金額、海外(外貨)での利用金額、換算レート、換算日が記載されています。海外での利用金額に、換算レートを掛けると、日本円での支払い金額になります。カード会社によっては、利用明細に換算日を載せていないところもありますが、電話で問い合わせれば教えてくれます。

海外での利用金額に、換算レートを掛けると、日本円での支払い金額になる

換算レートは基準レートと外貨取扱手数料の掛け合わせで決まる

では換算レートはどのように決まるのかというと、「基準レート」と、基準レートに上乗せする「外貨取扱手数料」によって決まります。

基準レートは、その日の為替相場を基に決定される取引用のレートです。どの基準レートが使われるのかは、クレジットカードの国際ブランドによって違ってきます。例えば、国際ブランドがVISAのクレジットカードならVISAインターナショナルが定める基準レート、国際ブランドがMastercardのクレジットカードならMastercardインターナショナルが定める基準レートが使われます。常に変動する為替相場にリアルタイムに対応するのは難しいので、クレジットカードに限らず、銀行や証券会社でも、取引用の基準レートを使って取引が行われています。

この基準レートに、1.30〜2.50%程度の外貨取扱手数料を上乗せしたものが換算レートです。外貨取扱手数料はカード会社によって違います。例えば、三井住友カードの外貨取扱手数料はVISAもMastercardも1.63%、ポケットカードの外貨取扱手数料はVISAが1.63%、Mastercardが1.90%に設定されています。

換算レートの算出方法

換算レートは基準レートと外貨取扱手数料の掛け合わせで決まる

楽天カード(VISA)の換算レート

楽天カード(VISA)
発行元は楽天カード、国際ブランドはVISA

楽天カード(VISA)は、国際ブランドがVISAで、発行元のカード会社が楽天カードです。なので換算レートは、VISAの基準レートに、楽天カードが定める外貨取扱手数料を上乗せしたものになります。楽天カードの外貨取扱手数料は、VISAだと1.63%です。よって、楽天カード(VISA)の換算レートは「VISAの基準レート×1.0163」です。

楽天カード(VISA)の換算レートは、VISAの基準レート×1.0163

仮に、VISAの基準レートを1ドル=100円とすると、100ドル使った場合の支払い金額は10,163円になります。

日本円での支払い金額は、10,163円

国際ブランド、基準レート、外貨取扱手数料の関係性

国際ブランド、基準レート、外貨取扱手数料の関係性を下表にまとめました。一見すると外貨取扱手数料が1.30%のDiners Clubの換算レートが良さそうですが、そうとは言い切れません。基準レートが違うからです。「VISAの基準レート=Diners Clubの基準レート」とは限らないです。

国際ブランド 基準レート 外貨取扱手数料
VISA(ビザ) VISAインターナショナルが定めるレート 1.60〜2.50%程度(カード会社によって異なる)
Mastercard(マスターカード) Mastercardインターナショナルが定めるレート 1.60〜2.50%程度(カード会社によって異なる)
JCB(ジェーシービー) JCBが定めるレート 1.60〜2.03%(カード会社によって異なる)
American Express(アメリカン・エキスプレス) 主要な外国為替相場情報からAmerican Expressが選択した銀行間レート 2.00%
Diners Club(ダイナースクラブ) 指定金融機関の為替相場 1.30%

換算レートの良し悪しは国際ブランドが鍵

世界規模の決済ネットワーク

換算レートは国際ブランド抜きには語れません。そもそもなぜ世界中でクレジットカードが使えるのかというと、5大国際ブランドと呼ばれるVISA、Mastercard、JCB、American Express、Diners Clubが、それぞれに世界規模の高度な決済ネットワークを構築しているからです。例えば、国際ブランドがVISAのクレジットカードを使用した場合は、VISAの決済ネットワークを、国際ブランドがJCBのクレジットカードを使用した場合は、JCBの決済ネットワークを経由して売上データがカード会社に届きます。経由する決済ネットワークが変われば、適用される基準レートも変わってきます。前述したように、国際ブランドによって基準レートが変わるのはこのためです。

国際ブランドによって、基準レートが変わるということは、申し込み時に選択する国際ブランドによって、海外でのお得さが変わってくるということです。海外用にお得なクレジットカードを探すときは、どの国際ブランドを選択するかが鍵になります。

国際ブランドがVISAとMastercardとJCBの楽天カード

申し込み時に選択する国際ブランドによって、海外でのお得さが変わってくる

VISA、Mastercard、JCBの基準レートは公表されている

予備知識はここまでにして、各国際ブランドの基準レートを見ていきましょう。American ExpressとDiners Clubの基準レートは公表されていませんが、VISA、Mastercard、JCBの基準レートは公表されています。公表されているデータを元に作成したのが下のグラフです。外貨取扱手数料を含まない、純粋な基準レートのデータを使いました。データを取得した期間に特に意味はありません。

下表に各グラフの平均値をまとめました。ドル/円もユーロ/円も含めての全体の平均値で1番基準レートがいいのはMastercardで106.49円、次いでJCBで106.72円(Mastercardに比べて0.22%高い)、そしてVISAが107.10円(Mastercardに比べて0.58%高い)という結果になりました。

基準レートの月別平均値
  VISA Mastercard JCB
2012年11月の「ドル/円」の平均値 81.08円(3位) 80.78円(1位 80.96円(2位)
2013年6月の「ユーロ/円」の平均値 129.64円(2位) 128.02円(1位 128.82円(3位)
2016年10月の「ドル/円」の平均値 104.08円(3位) 103.84円(1位 103.85円(2位)
2016年10月の「ユーロ/円」の平均値 114.86円(3位) 114.53円(2位) 114.49円(1位
全体の平均値 107.10円(3位) 106.49円(1位 106.72円(2位)

基準レートが発表される時間差は深く考えないことにしました

国際ブランドのなかで、唯一JCBのみが日本発の国際ブランドです。JCBの当日の基準レートは、日本時間の12時〜17時の間くらいに、JCBの公式サイトで発表されます。改めて考えてみると、日本時間の12時って、アメリカ時間だとまだ前日なんですよね。日本時間の12時は、ニューヨークだと前日の22時(サマータイム中は23時)です。つまり、日本発のJCBの基準レートは、アメリカ発のVISAやMastercardの基準レートよりも、何時間も早い段階で発表されていることになります。実際、JCBの基準レートが発表されて直ぐに、VISAとMastercardの基準レートを、それぞれの公式サイトで確認しようとしてもまだデータを見れないです。

早い段階で発表されるJCBの基準レートは、安定した円安傾向のときには有利に、逆に安定した円高傾向のときには不利になると予想されます。例えば、上の2016年10月の「アメリカドル/円」のグラフは、比較的安定した円安傾向なので、JCBに有利な結果になっているのかなと思います。

為替相場はいろいろな要素が絡み合い複雑に動くので、基準レートが発表される時間差が分かったところで対処が難しいです。ということで、時間差は深く考えないことにしました。長い目で見れば、円安傾向のときも、円高傾向のときもあります。調査のサンプル数を増やすことで、時間差を吸収していけるかと思うので、引き続きタイミングを変えながらデータを収集していきます。

カード会社ごとの外貨取扱手数料一覧

基準レートに上乗せする手数料のことを、ここでは「外貨取扱手数料」と言ってきましたが、これは決まった言い方ではなく、カード会社によっては「為替手数料」「事務処理コスト」「海外取引関係事務処理経費」などと言っているところもあります。

カード会社ごとの外貨取扱手数料を下表にまとめました。VISAとMastercardの外貨取扱手数料は、カード会社によって1.60〜2.50%と、ばらつきがあります。

外貨取扱手数料一覧表
カード会社 VISA Mastercard JCB American Express Diners Club
三井住友カード 1.63% 1.63%
JCB 1.60%
アメリカン・エキスプレス・インターナショナル 2.00%
三井住友トラストクラブ 2.00〜2.50%(クレジットカードによる) 2.00〜2.50%(クレジットカードによる) 1.30%
ラグジュアリーカード 1.63%
三菱UFJニコス(MUFGカード) 2.16%(〜2016年12月20日までは1.55%+税) 2.16%(〜2016年12月20日までは1.55%+税) 2.03%(〜2018年2月21日までは1.60%) 2.00%
三菱UFJニコス(DCカード) 2.16%(〜2016年12月20日までは1.55%+税) 2.16%(〜2016年12月20日までは1.55%+税)
三菱UFJニコス(NICOSカード) 2.16%(〜2017年1月5日までは1.55%+税) 2.16%(〜2017年1月5日までは1.55%+税)
ビューカード 1.63% 1.63% 1.60%
ワイジェイカード 1.63% 1.63% 1.60%
楽天カード 1.63% 1.63% 1.60%
SBIカード 1.63%
dカード 1.63% 1.63%
ライフカード 2.00% 2.00% 1.60%*1
オリコカード 1.63% 1.63% 1.60%
ポケットカード 1.63% 1.90% 1.60%
ジャックスカード 1.63% 1.63% 1.60%
イオンカード 1.60% 1.60% 1.60%
エポスカード 1.63%
セゾンカード 1.63%(〜2014年5月31日までは1.60%) 1.63%(〜2014年5月31日までは1.60%) 1.60% 2.00%
セディナカード 1.60% 1.60% 1.60%

*1

ライフカードの公式サイトからは、外貨取扱手数料についての具体的な数値を見つけることができなかったので、2016年12月24日に電話で確認しました。

中間発表。公表されているデータだけで換算レートを比べてみる

VISA、Mastercard、JCBのみですが、換算レートを算出するのに必要な、基準レートと外貨取扱手数料のデータが揃いました。いよいよ換算レートを比較できますね。VISA、Mastercard、JCBの換算レートを比べてみます。

換算レート=基準レート×(1+外貨取扱手数料)

先ほど出した基準レートの全体の平均値を仮想の基準レートとして換算レートを算出し、その結果を下表にまとめました。やはり、基準レートが優秀なMastercardが強いです。1番換算レートが良かったのは、外貨取扱手数料が1.60%のMastercardでした。例えば、イオンカードが発行するMastercardや、セディナカードが発行するMastercardなどが、外貨取扱手数料が1.60%のMastercardです。

ただし、これは換算レートのみを見た結果です。海外利用で1番お得なクレジットカードは、外貨取扱手数料が1.60%のMastercardなのかと言うと、そうとうは言い切れません。なぜなら、2位との差が0.03%しかないからです。このくらいの差であればポイント還元率の差で簡単にひっくり返ります。例えば、外貨取扱手数料が1.60%でポイント還元率が0.5%のMastercardと、外貨取扱手数料が1.63%でポイント還元率が1.0%のMastercardでは、カード利用でたまるポイント数まで考慮すると後者のほうがお得になります。

  • 1 外貨取扱手数料が1.60%のMastercard
  • 2 外貨取扱手数料が1.63%のMastercard
  • 3 外貨取扱手数料が1.60%のJCB
換算レート(基準レートには先ほど出した全体の平均値を使用)
外貨取扱手数料 VISA Mastercard JCB
1.60%(イオンカードやセディナカードなどのVISA、Mastercardの外貨取扱手数料/各カード会社のJCBの外貨取扱手数料) 108.82円 108.19円(1位) 108.43円(3位)
1.63%(三井住友カードや楽天カードなどのVISA、Mastercardの外貨取扱手数料) 108.85円 108.22円(2位)
1.90%(ポケットカードのMastercardの外貨取扱手数料) 108.51円
2.00%(三井住友トラストクラブが発行する一部のクレジットカードの海外取扱手数料) 109.25円 108.62円
2.03%(三菱UFJニコス(MUFGカード)のJCBの外貨取扱手数料) 108.89円
2.16%(三菱UFJニコス(MUFGカード、DCカード、NICOSカード)のVISA、Mastercardの外貨取扱手数料) 109.42円 108.79円
2.50%(三井住友トラストクラブが発行する一部のクレジットカードの海外取扱手数料) 109.78円 109.15円

換算レートの実測値をクレジットカード完全比較で独自に調査

カード会社や国際ブランドの公式サイトで公表されているデータだけでは、VISA、Mastercard、JCBの換算レートしか比較できません。American ExpressとDiners Clubの基準レートは公表されていないからです。

また、「公表されているデータから導き出した答えは正しかったのか」「海外で利用したクレジットカードの売上データがいつ国際ブランドに届き、何日の換算レートで計算され、実際にいくら請求されるのか」も気になります。そこで、当サイトで独自に調査を開始しました。

調査に使用したクレジットカード

調査に使用したクレジットカード

調査を開始した2010年に、各国際ブランドごとに1枚ずつ、クレジットカードを用意しました。ただ、年単位で調査をしていると、どうしてもクレジットカードの仕様変更は避けられません。消費税が8%に上がったときに、調査で使っていたMastercard(三菱UFJニコス発行)の外貨取扱手数料が0.04%値上がり、1.67%になってしまいました。なので、消費税が8%に上がった2014年4月以降は、Mastercardが若干不利な状況になっています。

調査に使用したクレジットカードのデータ(2010年〜2016年)
  VISA Mastercard JCB American Express Diners Club
カード画像
ANAスーパーフライヤーズ ゴールドカード(VISA)
JALグローバルクラブCLUB-Aカード(Mastercard)
JCBザ・クラス
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード
ダイナースクラブ プレミアムカード
カード名 ANAスーパーフライヤーズ ゴールドカード(VISA) JALグローバルクラブCLUB-Aカード(Mastercard) JCBザ・クラス アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード ダイナースクラブ プレミアムカード
発行元のカード会社 三井住友カード 三菱UFJニコス(DCカード) JCB アメリカン・エキスプレス・インターナショナル 三井住友トラストクラブ
外貨取扱手数料 1.63% 2014年4月までは1.63%、2016年12月までは1.67%*2 1.60% 2.00% 1.30%
換算日 売上データがVISAの決済センターに到着した日(利用日から2~4日後が目安) Mastercard Worldwideで売上データが処理された日 JCBが海外の加盟店などに、利用代金の支払い処理を行った日(通常、利用日から約3~10日ほどで利用データがJCBに到着) アメリカン・エキスプレスで売上データが処理された日*3 海外から売上データが三井住友トラストクラブに到着した日

2017年の調査からは、mastercardを三菱UFJニコス発行のものから、三井住友カード発行のものに切り替えました。2016年12月から、三菱UFJニコス発行のmastercardの外貨取扱手数料が、1.67%から一気に2.16%まで上がってしまったからです。三菱UFJニコスに追随して他社も値上げなんてことにならなければいいのですが。。。

調査に使用したクレジットカードのデータ(2017年〜)
  VISA Mastercard JCB American Express Diners Club
カード画像
ANAスーパーフライヤーズ ゴールドカード(VISA)
Amazon MasterCardクラシック
JCBザ・クラス
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード
ダイナースクラブ プレミアムカード
カード名 ANAスーパーフライヤーズ ゴールドカード(VISA) Amazon MasterCardクラシック JCBザ・クラス アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード ダイナースクラブ プレミアムカード
発行元のカード会社 三井住友カード 三井住友カード JCB アメリカン・エキスプレス・インターナショナル 三井住友トラストクラブ
外貨取扱手数料 1.63% 1.63% 1.60% 2.00% 1.30%
換算日 売上データがVISAの決済センターに到着した日(利用日から2~4日後が目安) Mastercard Worldwideで売上データが処理された日 JCBが海外の加盟店などに、利用代金の支払い処理を行った日(通常、利用日から約3~10日ほどで利用データがJCBに到着) アメリカン・エキスプレスで売上データが処理された日*3 海外から売上データが三井住友トラストクラブに到着した日

*2

三菱UFJニコス(DCカード)のMastercardの外貨取扱手数料は、2016年12月までは1.55%+税、現在は2.00%+税です。なので消費税率が変わると、外貨取扱手数料も変わります。消費税が5%だった2014年4月までは1.63%(1.55%×1.05≒1.63%)、消費税が8%になってから2016年12月までは1.67%(1.55%×1.08≒1.67%)です。2016年12月に外貨取扱手数料が2.00%+税に値上げされたので、現在は2.16%(2.00%×1.08=2.16%)です。

*3

American Expressは他の国際ブランドとは違い、換算日ではなく、換算日の前営業日の換算レートを使います。なので、カード利用日の前日の換算レートで、日本円に換算されることもあり得ます。

換算日について

クレジットカードの売上データは、今の時代なら瞬時に届きそうなイメージがあるかもしれませんが、実際には国際ブランド(またはカード会社)に届くまで時間がかかります。私の経験から言うと、カード利用日の0〜3日営業日後が換算日のことが多いです。

カードを利用した0〜3日営業日後の換算レートが適用されることが多い

カードを利用した0〜3日営業日後の換算レートが適用されることが多い

調査方法

調査方法はシンプルに、同一店舗で同一価格の商品を、15分以内に、全ての国際ブランドで購入し、その結果を比較するものとしました。カード利用明細に記載される実際の換算レートと、換算日(American Expressのみ換算日の前営業日)におけるみずほ銀行の外国為替公示相場の仲値(または東京金融取引所の取引データ)と比較して、数字が優秀だった国際ブランドを換算レートが良い国際ブランドとします。

みずほ銀行の外国為替公示相場の仲値と比較する理由

カード利用明細に記載される換算レートをそのまま比較できれば簡単なのですが、それぞれ換算日が違うので、そのまま比較してしまうと、換算日の違いによる有利不利がでてきてしまいます。

換算日が違うのにそのまま比較すると、換算日の違いによる有利不利がでてきてしまう

そこで、みずほ銀行の外国為替公示相場の仲値との差を比較します。この方法なら、換算日が違ってもフェアな比較ができます。

みずほ銀行の外国為替公示相場の仲値との差を比べる

祝日のデータがある調査では、東京金融取引所の取引データと比較する

みずほ銀行の外国為替公示相場のデータは、通貨ペアが多く、比較するデータとして使いやすいのですが、祝日のデータが載っていません。祝日は銀行が休みなので当然ですね。そこで、祝日のデータが混ざる調査では、みずほ銀行の外国為替公示相場の仲値ではなく、東京金融取引所の取引データ「(初値+終値)÷2」と比較します。

換算レートの調査レポート

8回分の調査レポートを掲載しています。長いので、調査結果をすぐに見たい方はこちら

第1回:2010年4月3日(土)にハワイでアメリカドルの換算レートを調査

2010年4月3日(土)に1つ10ドル47セントのハンドソープをヒルトン・ハワイアン・ビレッジ・ワイキキ・ビーチ・リゾート内のDFS GALLERIAで購入しました。

国際ブランド カードの利用明細、またはカード会社に問い合わせて得たデータ 換算日のみずほ銀行の外国為替公示相場(仲値)と比較して何%レートが高いか
請求金額 換算日(American Expressのみ換算日の前営業日) 換算レート
VISA 1,005円 2010年4月5日(月) 1ドル=96.02円 1.69% (3位)
Mastercard 996円 2010年4月5日(月) 1ドル=95.13円 0.75% (1位
JCB 999円 2010年4月7日(水) 1ドル=95.43円 1.76% (4位)
American Express 1,004円 2010年4月5日(月) 1ドル=95.89円 1.56% (2位)
Diners Club 1,006円 2010年4月7日(水) 1ドル=96.08円 2.45% (5位)

みずほ銀行の外国為替公示相場の仲値

  • 2010年4月5日(月)1ドル=94.42円
  • 2010年4月7日(水)1ドル=93.78円

第2回:2010年9月18日(土)にパリでユーロの換算レートを調査

フォション マドレーヌ本店

2010年9月18日(土)に1つ7ユーロの塩をフォション マドレーヌ本店で購入しました。2010年9月20日(月)は祝日で、みずほ銀行の外国為替公示相場が公表されていないため、この調査では、東京金融取引所の取引データと比較しています。

国際ブランド カードの利用明細、またはカード会社に問い合わせて得たデータ 換算日の東京金融取引所の取引データ「(初値+終値)÷2」と比較して何%換算レートが高いか
請求金額 換算日(American Expressのみ換算日の前営業日) 換算レート
VISA 801円 2010年9月20日(月) 1ユーロ=114.48円 2.28%(3位)
Mastercard 794円 2010年9月20日(月) 1ユーロ=113.43円 1.34%(1位
JCB 804円 2010年9月22日(水) 1ユーロ=114.89円 1.64%(2位)
American Express 804円 2010年9月21日(火) 1ユーロ=114.86円 2.19%(5位)
Diners Club 805円 2010年9月24日(金) 1ユーロ=115.04円 1.77%(4位)

東京金融取引所の取引データ「(初値+終値)÷2」

  • 2010年9月20日(月)1ユーロ=111.93円
  • 2010年9月21日(火)1ユーロ=112.40円
  • 2010年9月22日(水)1ユーロ=113.04円
  • 2010年9月24日(金)1ユーロ=113.04円

第3回:2010年12月16日(木)にタイでバーツの換算レートを調査

2010年4月3日(土)に1つ315バーツの石けんをキングパワーDFSで購入しました。

国際ブランド カードの利用明細、またはカード会社に問い合わせて得たデータ 換算日のみずほ銀行の外国為替公示相場(仲値)と比較して何%レートが高いか
請求金額 換算日(American Expressのみ換算日の前営業日) 換算レート
VISA 884円 2010年9月28日(火) 1バーツ=2.808円 1.74% (1位
Mastercard 886円 2010年9月28日(火) 1バーツ=2.813円 1.92% (3位)
JCB 885円 2010年9月29日(水) 1バーツ=2.811円 1.85% (2位)
American Express 888円 2010年9月27日(月) 1バーツ=2.819円 2.14% (4位)
Diners Club 903円 2010年9月29日(水) 1バーツ=2.867円 3.88% (5位)

みずほ銀行の外国為替公示相場の仲値

  • 2010年9月27日(月)1バーツ=2.76円
  • 2010年9月28日(火)1バーツ=2.76円
  • 2010年9月29日(水)1バーツ=2.76円

第4回:2010年12月16日(木)にシンガポールでシンガポールドルの換算レートを調査

ラッフルズホテル

2010年12月16日(木)に1缶19シンガポールドルの紅茶をラッフルズホテルのギフトショップで購入しました。

国際ブランド カードの利用明細、またはカード会社に問い合わせて得たデータ 換算日のみずほ銀行の外国為替公示相場(仲値)と比較して何%レートが高いか
請求金額 換算日(American Expressのみ換算日の前営業日) 換算レート
VISA 1,239円 2010年12月17日(金) 1シンガポールドル=65.22円 1.97%(3位)
Mastercard 1,234円 2010年12月17日(金) 1シンガポールドル=64.95円 1.55%(1位
JCB 1,235円 2010年12月17日(金) 1シンガポールドル=65.04円 1.69%(2位)
American Express 1,245円 2010年12月16日(木) 1シンガポールドル=65.53円 2.31%(4位)
Diners Club 1,241円 2010年12月20日(月) 1シンガポールドル=65.31円 2.61%(5位)

みずほ銀行の外国為替公示相場の仲値(TTM)

  • 2010年12月16日(木)1シンガポールドル=64.05円
  • 2010年12月17日(金)1シンガポールドル=63.96円
  • 2010年12月20日(月)1シンガポールドル=63.65円

シンガポールの時間で2010年12月16日13時33分にVISAで購入したときのレシート

VISAのレシート

シンガポールの時間で2010年12月16日13時33分に購入

シンガポールの時間で2010年12月16日13時33分にMastercardで購入したときのレシート

Mastercardのレシート

シンガポールの時間で2010年12月16日13時33分に購入

シンガポールの時間で2010年12月16日13時34分にJCBで購入したときのレシート

JCBのレシート

シンガポールの時間で2010年12月16日13時34分に購入

シンガポールの時間で2010年12月16日13時35分にAmerican Expressで購入したときのレシート

American Expressのレシート

シンガポールの時間で2010年12月16日13時35分に購入

シンガポールの時間で2010年12月16日13時40分にDiners Clubで購入したときのレシート

Diners Clubのレシート

シンガポールの時間で2010年12月16日13時40分に購入

第5回:2014年1月8日(水)にハワイでアメリカドルの換算レートを調査

2014年1月8日(日)に1つ6.23ドルのチョコレートをMALIE KAI CHOCOLATES HONOLULUで購入しました。2014年1月13日(月)は祝日で、みずほ銀行の外国為替公示相場が公表されていないため、この調査では東京金融取引所の取引データと比較しています。

国際ブランド カードの利用明細、またはカード会社に問い合わせて得たデータ 換算日の東京金融取引所の取引データ「(初値+終値)÷2」と比較して何%換算レートが高いか
請求金額 換算日(American Expressのみ換算日の前営業日) 換算レート
VISA 665円 2014年1月10日(金) 1ドル=106.79円 2.23% (4位)
Mastercard 661円 2014年1月10日(金) 1ドル=106.10円 1.57% (1位
JCB 659円 2014年1月13日(月) 1ドル=105.83円 2.18% (3位)
American Express 668円 2014年1月7日(火) 1ドル=107.22円 2.71% (5位)
Diners Club 658円 2014年1月13日(月) 1ドル=105.67円 2.03% (2位)

東京金融取引所の取引データ「(初値+終値)÷2」

  • 2014年1月7日(火)1ドル=104.39円
  • 2014年1月10日(金)1ドル=104.46円
  • 2014年1月13日(月)1ドル=103.57円

第6回:2015年9月10日(木)にタイでバーツの換算レートを調査

サイアム・パラゴン内のTHANN

2015年9月10日(木)に1つ705.5バーツのハンドクリームをサイアム・パラゴン内のTHANNで購入しました。

国際ブランド カードの利用明細、またはカード会社に問い合わせて得たデータ 換算日のみずほ銀行の外国為替公示相場(仲値)と比較して何%レートが高いか
請求金額 換算日(American Expressのみ換算日の前営業日) 換算レート
VISA 2,572円 2015年9月11日(金) 1バーツ=3.427円 1.99%(3位)
Mastercard 2,558円 2015年9月15日(火) 1バーツ=3.409円 1.76%(2位)
JCB 2,561円 2015年9月11日(金) 1バーツ=3.412円 1.55%(1位
American Express 2,575円 2015年9月10日(木) 1バーツ=3.431円 3.03%(4位)
Diners Club 2,608円 2015年9月14日(月) 1バーツ=3.475円 3.42%(5位)

みずほ銀行の外国為替公示相場の仲値

  • 2015年9月10日(木)1バーツ=3.33円
  • 2015年9月11日(金)1バーツ=3.36円
  • 2015年9月14日(月)1バーツ=3.36円
  • 2015年9月15日(火)1バーツ=3.35円

第7回:2016年4月26日(火)にハワイでアメリカドルの換算レートを調査

ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ・ワイキキ・ビーチ・リゾート内のABCストア

2016年4月26日(火)にヒルトン・ハワイアン・ビレッジ・ワイキキ・ビーチ・リゾート内のABCストアで1つ19.36ドルのシャンプーを購入しました。2016年4月29日(金)は祝日で、みずほ銀行の外国為替公示相場が公表されていないため、この調査では東京金融取引所の取引データと比較しています。

この調査期間中は為替相場が大きく動きました。2016年4月27日は1ドル=111.41円でしたが、2016年5月2日には1ドル=106.46円になりました。6日間で4.95円の円高です。これだけ為替相場が荒れると、調査データも荒れますね。いつも成績が良いMastercardが4位です。

国際ブランド カードの利用明細、またはカード会社に問い合わせて得たデータ 換算日の東京金融取引所の取引データ「(初値+終値)÷2」と比較して何%換算レートが高いか
請求金額 換算日(American Expressのみ換算日の前営業日) 換算レート
VISA 2,199円 2016年4月28日(木) 1ドル=113.59円 3.44%(5位)
Mastercard 2,185円 2016年4月28日(木) 1ドル=112.86円 2.78%(4位)
JCB 2,121円 2016年4月29日(金) 1ドル=109.57円 2.17%(2位)
American Express 2,196円 2016年4月27日(水) 1ドル=113.43円 1.82%(1位
Diners Club 2,109円 2016年5月2日(月) 1ドル=108.96円 2.35%(3位)

みずほ銀行の外国為替公示相場の仲値

  • 2016年4月27日(水)1ドル=111.41円
  • 2016年4月28日(木)1ドル=109.81円
  • 2016年4月29日(金)1ドル=107.24円
  • 2016年5月2日(月)1ドル=106.46円

ハワイの時間で2016年4月26日23時29分にVISAで購入したときのレシート

VISAのレシート

ハワイの時間で2016年4月26日23時29分に購入

ハワイの時間で2016年4月26日23時30分にMastercardで購入したときのレシート

Mastercardのレシート

ハワイの時間で2016年4月26日23時30分に購入

ハワイの時間で2016年4月26日23時30分にJCBで購入したときのレシート

JCBのレシート

ハワイの時間で2016年4月26日23時30分に購入

ハワイの時間で2016年4月26日23時30分にAmerican Expressで購入したときのレシート

American Expressのレシート

ハワイの時間で2016年4月26日23時30分に購入

ハワイの時間で2016年4月26日23時30分にDiners Clubで購入したときのレシート

Diners Clubのレシート

ハワイの時間で2016年4月26日23時30分に購入

第8回:2017年6月22日(木)にニューヨークでアメリカドルの換算レートを調査

ザ・プラザホテル

2017年6月22日(木)にザ・プラザホテル内のザ・プラザ・フード・ホールで1つ10.38ドルのチョコレートを購入しました。

ザ・プラザホテルは映画「ホーム・アローン2」の撮影にも使われたホテルです。子供の頃、家でホーム・アローン2を見ていたときには、まさかここでクレジットカードの換算レート調査をする日が来るとは夢にも思っていませんでした。

国際ブランド カードの利用明細、またはカード会社に問い合わせて得たデータ 換算日のみずほ銀行の外国為替公示相場(仲値)と比較して何%レートが高いか
請求金額 換算日(American Expressのみ換算日の前営業日) 換算レート
VISA 1,226円 2017年6月24日(土) 1ドル=113.265円 1.81%(3位)*4
Mastercard 1,224円 2017年6月24日(土) 1ドル=113.109円 1.67%(2位)*4
JCB 1,225円 2017年6月26日(月) 1ドル=113.131円 1.65%(1位
American Express 1,231円 2017年6月23日(金) 1ドル=113.666円 2.05%(5位)
Diners Club 1,237円 2017年6月27日(火) 1ドル=114.197円 2.01%(4位)

みずほ銀行の外国為替公示相場の仲値(TTM)

  • 2017年6月23日(金)1ドル=111.38円
  • 2017年6月26日(月)1ドル=111.30円
  • 2017年6月27日(火)1ドル=111.95円

東京金融取引所の取引データの終値

  • 2017年6月23日(金)1ドル=111.25円

*4

換算日が土曜日なので、みずほ銀行の外国為替公示相場も、東京金融取引所の取引データも公表されていません。そこで、苦肉の策として、前日金曜日(6月23日)の東京金融取引所の取引データの終値と比較することにしました。落ち着いた為替相場だったので、前日金曜日の終値のデータを土曜日のデータとして代用しても、そこまで誤差はないはずです。

結果発表。換算レートの良い国際ブランドはこれだ!

結果発表

下表に8回の調査結果をまとめました。平均して1番換算レートがいいのはMastercardで、みずほ銀行の外国為替公示相場の仲値と比較(一部の調査では東京金融取引所の取引データと比較)して+1.67%でした。次いでJCBが+1.81%、VISAが+2.14%、American Expressが+2.23%、Diners Clubが+2.60%という結果になりました。今回の調査で使用したMastercardのように、外貨取扱手数料が安いMastercardを使えば、お得に海外旅行を楽しめるということになりますね。

  • 1 Mastercard(+1.67%)
  • 2 JCB(+1.81%)
  • 3 VISA(+2.14%)
  • 4 American Express(+2.23%)
  • 5 Diners Club(+2.60%)
みずほ銀行の外国為替公示相場の仲値と比較して何%高いか
調査 VISA Mastercard JCB American Express Diners Club
第1回:ハワイでアメリカドルの換算レートを調査(2010年4月3日) 1.69%(3位) 0.75%(1位 1.76%(4位) 1.56%(2位) 2.45%(5位)
第2回:パリでユーロの換算レートを調査(2010年9月18日) 2.28%(3位) 1.34%(1位 1.64%(2位) 2.19%(5位) 1.77%(4位)
第3回:タイでバーツの換算レートを調査(2010年9月26日) 1.74%(1位 1.92%(3位) 1.85%(2位) 2.14%(4位) 3.88%(5位)
第4回:シンガポールでシンガポールドルの換算レートを調査(2010年12月16日) 1.97%(3位) 1.55%(1位 1.69%(2位) 2.31%(4位) 2.61%(5位)
第5回:ハワイでアメリカドルの換算レートを調査(2014年1月8日) 2.23%(4位) 1.57%(1位 2.18%(3位) 2.71%(5位) 2.03%(2位)
第6回:第5回:タイでバーツの換算レートを調査(2015年9月10日) 1.99%(3位) 1.76%(2位) 1.55%(1位 3.03%(4位) 3.42%(5位)
第7回:ハワイでアメリカドルの換算レートを調査(2016年4月26日) 3.44%(5位) 2.78%(4位) 2.17%(2位) 1.82%(1位 2.35%(3位)
第8回:ニューヨークでアメリカドルの換算レートを調査(2017年6月22日) 1.81%(3位) 1.67%(2位) 1.65%(1位 2.05%(5位) 2.01%(4位)
平均 2.14% (3位) 1.67% (1位 1.81% (2位) 2.23% (4位) 2.60% (5位)

お得に海外旅行するためのMastercard7選

調査の結果、換算レートの良いクレジットカードは、外貨取扱手数料が安いMastercardだと判明しました。海外旅行用にお得なクレジットカードを探すのであれば、外貨取扱手数料が1.60〜1.63%のMastercardのなかから、ポイント還元率などの要素も考慮に入れて、総合的な判断で選ぶといいでしょう。参考までに、お得に海外旅行するためのMastercardを7枚ピックアップしました。

海外に行くなら最低でもメインカードとサブカードの2枚はクレジットカードを持っておきたいです。メインカードを紛失してしまったり、磁気不良で使えなくなってしまったりしたときなどでも、サブカードがあれば安心です。

Orico Card THE POINT(Mastercard)

Orico Card THE POINT(Mastercard)

海外でもポイント還元率1%。海外パッケージツアー割引サービスあり

無料

普段使いでもポイント還元率が1%あるお得なカードですが、ネットショッピングではさらにお得です。例えば、Amazon.co.jp、Yahoo!ショッピング、楽天市場利用時はポイント還元率が2%もあります。また、オリコ旅行センターを通して各旅行会社の海外パッケージツアーを申し込むと、ツアー料金が自分の分だけでなく同伴者の分も含め最大8%割引になります。

Orico Card THE POINTは海外キャッシングの支払い方法がリボ払いなので、海外ではショッピング利用のみがおすすめです。

Orico Card THE WORLD(Mastercard)

Orico Card THE WORLD(Mastercard)

海外ではポイント還元率2%!ハワイの空港ラウンジも利用できる

  • 9,800円(税込)
  • 初年度無料

普段使いでもポイント還元率が1%あるお得なカードですが、海外ではポイント還元率が2%になります。年会費は約1万円しますが、ポイント還元率2%は強力ですね。オリコカードのMastercardの外貨取扱手数料は1.63%ですが、ポイント還元率がこれを上回ります!また、国内主要空港のラウンジに加え、ホノルル国際空港のラウンジも使えます。ホノルル国際空港のラウンジは、手荷物検査後のエリアにあるので、使いやすいです。自動付帯の海外旅行傷害保険と、航空便遅延保険が付いています。

Orico Card THE WORLDは海外キャッシングの支払い方法がリボ払いなので、海外ではショッピング利用のみがおすすめです。

楽天カード(Mastercard)

楽天カード(Mastercard)

海外でもポイント還元率1%。楽天ポイントがたまる

無料

楽天市場での利用ならショッピング利用金額の4%分(楽天市場の利用で1%+楽天カードでの決済で3%(内、2%分は期間限定ポイント))、楽天市場以外の利用でもショッピング利用金額の1%分楽天ポイントがたまります。楽天ポイントなら少額でも使いやすいです。利用付帯ですが海外旅行傷害保険付きです。

楽天プレミアムカード(Mastercard)

楽天プレミアムカード(Mastercard)

海外でもポイント還元率1%。「プライオリティ・パス」に無料で登録できる

10,000円+税

楽天市場での利用ならショッピング利用金額の5%分(楽天市場の利用で1%+楽天プレミアムカードでの決済で4%(内、3%分は期間限定ポイント))、楽天市場以外の利用でもショッピング利用金額の1%分楽天ポイントがたまります。また、世界900ヶ所以上の空港ラウンジを利用できる「プライオリティ・パス」に無料で登録できます。楽天プレミアムカードの年会費(1万円+税)だけで、プライオリティ・パスに登録できることから、プライオリティ・パス目的に申し込む方も多いです。最高5,000万円の海外旅行傷害保険付きです。

Yahoo! JAPANカード(Mastercard)

Yahoo! JAPANカード(Mastercard)

海外でもポイント還元率1%。Tポイントがたまる

無料

Yahoo!ショッピング・LOHACOでの利用ならショッピング利用金額の3%分(クレジットポイント1%+Yahoo!ショッピング・LOHACO利用ポイント1%+ストアポイント・LOHACOポイント1%)、Yahoo!ショッピング・LOHACO以外の利用でもショッピング利用金額の1%分Tポイントがたまります。

Yahoo! JAPANカードは海外キャッシングの支払い方法がリボ払いなので、海外ではショッピング利用のみがおすすめです。

Mastercard Titanium Card

Mastercard Titanium Card

完成度の高いコンシェルジュデスクを利用可能

50,000円+税

珍しい金属製のカードで、Mastercardの最上位「World Elite」に位置づけられる富裕層向けのカードです。年会費は50,000円+税と高額ですが「質が高いと評判の24時間対応のコンシェルジュデスク」「国内外1,000ヶ所以上の空港ラウンジを無料で利用できるプライオリティ・パス」「海外旅行の際、出発時は自宅から空港まで、帰国時は空港から自宅まで、荷物を最大3個まで無料で配送してくれる国際線手荷物宅配無料サービス」「最高1億円の海外旅行傷害保険」など魅力的サービスの数々を利用できます。海外での利用分はポイント2倍になります。

学生専用ライフカード(Mastercard)

ライフカード(Mastercard)

海外ショッピング利用分が5%キャッシュバック

無料

学生限定ですが、海外ショッピング利用分が5%キャッシュバック(事前申込が必要)され、自動付帯の海外旅行傷害保険も付いたお得なカードです。2017年6月から外貨取扱手数料が1.63%から2.00%に値上がってしまいますが、5%キャッシュバックに比べれば微々たるものです。通常のライフカード同様に、誕生月の利用分はポイント3倍(2017年6月までは5倍)になります。学生の方にはおすすめのカードです。

Mastercardを検索する

もっと他のMastercardを見てみたいという方は、こちらからどうぞ。検索結果に飛んだ後に、条件を変えて検索し直すこともできます。

ついでに発表。換算日の早い国際ブランド

カード利用日から換算日まで何日かかったのか、参考までに調査の結果をまとめておきます。換算レートの良し悪しに直接関係するわけではありませんが、カード利用日から換算日までの期間が短いほうが、換算レートを予測し易いので、換算日は早い方がいいと思います。

「換算日の前営業日の換算レートを使って日本円に換算する」という荒業を使うAmerican Expressが+0.9日で1位でした。次いでVISAが+1.8日、Mastercardが+2.3日、JCBが+3.1日、Diners Clubが+4.6日という結果になりました。

VISAとMastercardは7回の調査中、換算日が違ったのは1回だけで、6回は同じ換算日でした。なので、VISAが2位、Mastercardが3位になってはいますが、実際には差はないんじゃないかと思います。

  • 1 American Express(+0.9日)
  • 2 VISA(+1.8日)
  • 3 Mastercard(+2.3日)
  • 4 JCB(+3.1日)
  • 5 Diners Club(+4.6日)
カード利用日から換算日まで何日かかったか
  VISA Mastercard JCB American Express Diners Club
第1回:ハワイでアメリカドルの換算レートを調査(2010年4月3日) 2日 2日 4日 2日*5 4日
第2回:パリでユーロの換算レートを調査(2010年9月18日) 2日 2日 4日 3日*5 6日
第3回:タイでバーツの換算レートを調査(2010年9月26日) 2日 2日 3日 1日*5 3日
第4回:シンガポールでシンガポールドルの換算レートを調査(2010年12月16日) 1日 1日 1日 0日*5 4日
第5回:ハワイでアメリカドルの換算レートを調査(2014年1月8日) 2日 2日 5日 -1日*5 5日
第6回:タイでバーツの換算レートを調査(2015年9月10日) 1日 5日 1日 0日*5 4日
第7回:ハワイでアメリカドルの換算レートを調査(2016年4月26日) 2日 2日 3日 1日*5 6日
第8回:ニューヨークでアメリカドルの換算レートを調査(2017年6月22日) 2日 2日 4日 1日*5 5日
平均 1.8日 (2位) 2.3日 (3位) 3.1日 (4位) 0.9日 (1位 4.6日 (5位)

*5

American Expressは他の国際ブランドとは違い、換算日ではなく、換算日の前営業日の換算レートを使います。なので、American Expressのみ、カード利用日から換算日の前営業日までの日数を掲載しています。「第5回:ハワイでアメリカドルの換算レートを調査」のように、換算日までの日数がマイナスになることもあります

考察

公表されているデータから算出した理論上の換算レートも、当サイトで独自に調べた換算レートの実測値も、外貨取扱手数料が安いMastercardの換算レートが1番良いという結果でした。当サイトで独自に調べた換算レートの実測値には、荒れたデータ(為替相場が大荒れだった「第7回:ハワイでアメリカドルの換算レートを調査」のデータ)も含まれていますが、それでも理論上の換算レートと一致する結果になったのは、それなりに調査データが揃ってきた証拠だと思います。

当サイトの独自調査では、換算レートが1番良かったクレジットカードと、1番悪かったクレジットカードでは、1%以上の差がありました。海外で10万円相当の支払いをすると、日本円に換算されたときに1,000円以上の差が付くことになります。皆さんには、換算レートの良いクレジットカードを使って、お得に海外旅行を楽しんで欲しいです。

せっかく換算レートが良くても、海外加盟店数が少なくては意味がありませんが、Mastercardであればその点も問題ないです。クレジットカードを利用できるお店であれば、まずMastercardとVISAは利用できます

注意と今後の課題

上記の結論は、「当サイトの独自調査」の結果も踏まえた、当サイトとしての判断です。「当サイトの独自調査」には7回分の調査データを載せていますが、より正確な判断をするには、より多くの調査データが必要ですし、過去の調査データを使って出した結論が、現在もそのまま通用する保証はどこにもありません。当サイトとしては、新鮮な生きた情報を提供し続けることができるかどうかが今後の課題です。

換算レートは今後どうなる?

当サイトの独自調査では、クレジットカードの換算レート(外貨日本円)は、みずほ銀行の外国為替公示相場の仲値と比較(一部の調査では東京金融取引所の取引データと比較)して、1.67〜2.68%高いという結果でした。空港や街なかで、これより換算レートの良い両替所や銀行を見つけるのは難しいくらい、優秀な換算レートです。しかもクレジットカードなら現金とは違い、カード利用でポイントまでたまります。

この先もずっとクレジットカードの換算レートが良ければ嬉しいのですが、心配になる動きがあります。三菱UFJニコスの外貨取扱手数料の値上げです。三菱UFJニコスは、VISAとMastercardの外貨取扱手数料を1.67%から2.16%(MUFGカードブランド、DCカードブランドは2016年12月〜、NICOSカードブランドは2017年1月〜)に、JCBの外貨取扱手数料を1.60%から2.03%(MUFGカードブランドのみ2018年2月〜)に値上げしました。約0.4〜0.5%の値上げなので、海外で10,000円相当の支払いをすると、日本円に換算されたときに、今までよりも40〜50円ほど請求金額が増えてしまうことになります。

三菱UFJニコスが発表した情報によると、国際ブランド側に支払う手数料が上がってしまい、やむを得ず値上げしたというわけではなく、「安全・安心・快適な決済サービスを維持・強化していくため」に自主的に値上げをしたようです。

昨今の、とりわけ海外におけるクレジットカードを取り巻く環境に鑑みますと、利便性および安全性の確保は急務となりつつあります。 このような時代の環境変化に対応し、安全・安心・快適な決済サービスを維持・強化していくため、このたびの改定が必要と判断したものでございます。

外貨でのショッピングご利用代金を円貨へ換算するための事務処理手数料改定のお知らせ(Visa・Mastercardをお持ちのお客さまへ)|クレジットカードなら三菱UFJニコス

進化するクレジットカード犯罪に対応し、安全性を確保するためには、より多くのコストがかかってしまうんでしょうね。「6秒でクレジットカード情報を推測できた」なんていう怖いニュース(英ニューキャッスル大学:Six seconds to hack a credit card)もありましたが、こういうニュースがあっても、私たちが変わらずにクレジットカードを使い続けれるのは、私たちの見えないところで、カード会社がセキュリティ対策を頑張ってくれているおかげです。そう考えると、大手の三菱UFJニコスの動きに追随して、他社も外貨取扱手数料を上げてくる可能性は十分にあります。

ただ、私たちが外貨取扱手数料の安いクレジットカードを好む傾向が強ければ、カード会社は軽はずみな外貨取扱手数料の値上げをしづらくなるんじゃないかと思います。なので、最終的に外貨取扱手数料の今後、つまりクレジットカードの換算レートの今後を決めるのは私たちユーザーなのかもしれません。

長くなりましたが以上です。それではよい旅を!

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運営者:清水 太郎

大手銀行系カード会社退職後、当サイトを運営しながら世界4周しました。旅をしながら、日々クレジットカードの情報を追いかけています。

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